今週の土日にファンドレイジング・日本2016(FRJ2016)に参加してきます。
非営利組織の資金調達の学びに関するイベントで、認定NPO法人の日本ファンドレイジング協会が主催する1,000人規模のイベントです。
ファンドレイジングとは非営利組織の資金調達のことで、ファンドレイジングの代表的な手法としては寄付や募金の募集がありますが、これ以外にも様々な手法があります。
<ファンドレイジングの手法>
・会費
・チャリティイベント寄附
・月々の引き落とし寄附(マンスリーサポーター)
・クリック募金
・寄附付き商品(コーズマーケティング)
・書き損じ葉書寄附(もったいない寄附)
・遺贈
・補助金、助成金
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非営利組織の資金調達の担い手をファンドレイザーと呼びます。日本ではまだまだ馴染みのない職業ですが、寄附文化が根付いている米国では、人気専門職ランキングのトップ30に入るほどのステイタスある職業だそうです。
私は寄附をお願いしたことはない。私がやっていることは、受益者の状況を潜在的支援者に説明し「共感」を得て、「解決策」を提案すること。その結果、寄附がなくても構わない。なぜなら、このプロセスは社会を変えているから。
「あるファンドレイザーの言葉」として、私がファンドレイジングについて学んだ時のテキストに記載さていたフレーズです。
自分たちの社会的活動を知ってもらい、共感の輪を広げ、お金やボランティアにつなげ、社会を変えていくための仕組みを創り上げていく。そして、このプロセスは、既に社会を変えている。
実は私も准認定ファンドレイザーの資格者です。この2日間で、知識の整理、情報の更新とともに、思いを同じにする方々との交流を広げてきたいと思います。
またこのブログの中でFRJ2016リポートをしたいと思います。