先週の土曜日に、近くの公園で久しぶりにランニングしました。(約7km)
昨年の11月中旬に足の裏を痛めて以来、約3カ月ぶりのランニングです。
3週間前に子供の付き添いで走りましたが、ある程度の距離を走ったの久しぶりです。
季節外れの暖かさだったこともあり、気持ち良く走れました。
「走る」って本当に楽しいです。
子供はところかまわず、楽しそうに走り回りますが、この走ることの喜びというのは、人間の本能によるものだと思っています。
ただ、走らない人からは、「理解できない」と必ずといっていいほど言われますが・・
今回は久しぶりで体を慣らすことが目的でしたので、ゆっくりと、本で習った「理想のフォーム」を意識しながら、そして、足に違和感がないかを確かめながら、恐る恐る走りました。
<本で習った理想のフォーム>
1.目線: 6m先を見る
体を前傾させ推進力を得るためです。6mより遠いと、体が後傾してしまい推進力が得にくいようです。
2.肩甲骨: 腕ではなく肩甲骨を動かす
いわゆる「体幹」を使うためで、体幹を使うことで無駄な力を使わずに済むとされています。私は肩甲骨が硬すぎるので、日々懸命にストレッチしています(笑)
3.腹筋: 着地時に腹筋を締める
これも体幹を使うためです。着地時に腹筋に力を入れ締めることで、効果的に体幹を使うことができるとされています。トップランナーの腹筋が締まっているのを見るとうなずけます。
4.骨盤: 前傾させ動かす
これがわかりづらく、速く走れる人とそうでない人の大きな違いなのではと思っています。肩甲骨同様、人によって可動域に大きな差があるようで、私は間違いなく硬いです。意識してみたところで、できているかよくわかりません。(^^;
5.足の着地: 足裏の全面(又は前方)で短く
足が地面に接している時間は短くするのが基本とされています。なお、かかとからの着地は、後傾になり、かかとに負担がかかるため良くないとされています。
※理想のフォームについては諸説あるため、これがすべてではありません。骨格や筋力は人それぞれ違うため、理想のフォームも人それぞれ違うということです。一般的に言われているもののうち、無理なく自分に合うのが「理想のフォーム」だと思います。
話しは戻り、走った後の足の状態ですが、少なからず足裏に違和感がありました。
もうしばらく様子を見た方がいいのでは、とも思いましたが、3ヶ月も走らなかったので、そのまま何もしないより、少しずつ慣らしていくのがいいのではと思っています。
なお、そもそもの足の痛みは、足底筋膜炎というランナー特有のものです。
治療法についてネットで散々調べましたが、今のところはこれといった治療法はなさそうです。(レーザーや衝撃波治療はちょっと気になっていますが・・)
回復に向かうのか、それともまた悪化してしまうのかわかりませんが、今回を機に、ゆっくりと、理想のフォームを意識しながら、ランニングを再開してみようと思います。
こんな状態にでもならなければ、ここまでフォームを意識することもなかったと思いますので、「けがの功名」に期待したいと思います。
<今後のリハビリ・ランニング計画>
2月 1回5~ 7km 週2~3回 ペース:6分/km
3月 1回5~10km 週2~3回 ペース:5分半/km
4月 1回5~10km 週2~3回 ペース:5分/km
「けがの功名」になるか、それとも・・
春先からのトライアスロンシーズンに向け、トレーニングブログもアップしていきます(笑)